ソラ君　中国リーグに参戦！

　ソラ　中国リーグに参戦！





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ソラ 中国リーグ参戦 vol.1

ソラ 中国リーグ参戦 vol.2



2013年 世界選手権が終わりました。
やはり中国が圧倒的な強さを魅せつけたというのが感想ですが、松平健太選手の活躍により、「何とかなるんじゃない!?」という気持ちにさせてくれました。
他にも、二回目の銅メダルとなる男子ダブルスで活躍してくれた岸川選手・水谷選手。
若返った日本選手は、来年の日本で行う世界選手権で、爆発してくれることでしょう！！

世界最高峰中国のスーパーリーグには、世界ランク１～４位の中国選手、ティモ・ボル、水谷隼。女子でも世界で活躍する福原愛、石川佳純などの超トップクラスの選手が参加しています。
彼らトップの選手が参加するリーグは、「超級リーグ」であり、全世界で最も勝つことが難しいリーグといわれています。

今年の中国リーグ（もちろん、超級リーグではありません）に、日本人最年少で参戦した選手がいます。
松島輝空（所属：田阪卓球会館・６歳）　左・シェーク　ドライブ型
中国リーグの中では、最下部にあたる「乙Ｂリーグ」に参戦してきたのです。
試合.jpで調査したところ、中国リーグに参戦した日本人では過去最年少記録ではないでしょうか。

まずは中国リーグの結果、１勝１０敗。 ６歳の子が中国リーグに参加するということが自体が中国では大変珍しいようで、対戦者の中には恥ずかしそうに試合をする人もいました。
日本でも、大人が幼稚園児と試合をすれば同じ反応になりますね（笑）

やはり卓球大国の中国だけあり、なかなか簡単に勝たせてはくれません。
しかし、何とか中国リーグで１勝したことは、ソラくんにとって大きな自信に繋がることでしょうし、中国での経験を生かしてくれることでしょう！

今、日本の卓球界でも、海外に参戦することを推奨している傾向にあります。
（実際に2013世界選手権代表者は、世界ランキングの上位から選出していると言っても過言ではありません。それほど、海外での活躍「及び世界ランキングは重きをおいているということです。）
いろいろな選手といろいろな経験をすることで、技術的にもメンタル的にも鍛えられ、それを乗り越えた選手でなければ、世界で活躍することはできない…、と考えられているからではないでしょうか。

ソラ君は中国リーグから帰国し、翌週には全国大会の予選を１位で通過しました。
「全農杯 平成25年度全日本卓球選手権大会」で、狙うは史上最年少優勝。
彼がもし優勝するようなことがあれば、男子では史上最年少の快挙。

今日、卓球をスタートする年齢が早くなっています。 特に女子の選手では、福原選手からの影響が大きいと感じます。 ソラ君が活躍することになれば、その流れは男子にも影響を及ぼすかもしれません。 幼少から始めることが、子供にとっていい事なのか悪いことなのか、賛否両論あるかもしれませんが、一つのことに情熱を傾けられるということは素晴らしいことであり、ソラ君は本当に卓球を好きで、卓球に触れ合う人達と楽しくコミュニケーションを取っていることが、見ていて大変嬉しく感じました。

動画には出てきてませんが、試合が終わった夜に
「今日一番楽しかったことは？」と尋ねると…、　ソラ君 「おにーちゃんと遊んだこと！」

そんなソラ君をこれからも見守っていきたい。