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Vol.11) 腹式呼吸(横隔膜呼吸)






緊張した場面や大切な場面などではよく『深呼吸をしなさい』と言われます。
皆さんも一度ならず言われたことがあるとおもいますが、いかがでしょうか?!

第1試合目などの時には、誰もが緊張するものです。前回(Vol.10)で緊張というお話しをしましたが、緊張することは悪い事ではありません。しかし、極度の緊張は困ってしまいます。

みなさんも、極度の緊張状態におちいって、苦い経験をしたことは何度か経験されているのではないでしょうか。
そんな時に役に立ってくれるのが、深い呼吸、腹式呼吸です。
腹式呼吸ができると体内で興奮状態になった神経系統を沈めてくれます。

試合中に監督やチームメイトから、

と言われても、体が興奮状態にあってはどうすることもできません。

以前にもお話ししましたが、脳と体は密接な関係があるわけですから…。





そこで、その興奮状態を和らげるために腹式呼吸をすると興奮がおさまり、呼吸も深く、酸素も十分に取り入れることができるわけです。

下記を参考に是非お試し下さい!

① はじめに口から5秒くらいかけ、息を吐く。(両手でお腹を押さえながらゆっくり上体を前傾姿勢に)

② 鼻からゆっくり時間をかけ吸う。(両手をゆるめ上体を起こしながら徐々にお腹がふくらむように)

③ 丹田(みぞおちの辺り)にためるような気持ちをもつ。(息は止めない)

口からゆっくり時間をかけ吐く。(徐々にお腹がへこむように)


試合前には時間があるのでゆっくりできますが、試合中だと難しいと思います。

そんな時には、
・タオルを取りに行く間に、②を行う。
・タオルで顔を覆い、④をできるだけゆっくり行う

故意の遅延行為は、マナーとしてよく有りませんが、時間をギリギリまで使うことは決して悪いことではありません。
ルールでタオルを使用することは認められているわけですから、その時間を有効に使いましょう。


みなさんも、自分のパフォーマンスを最大限に活かすためにも、実践してみてください!





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