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Vol.17) 試合に弱い人





誰でも試合になれば緊張したり、普段の調子がでないことがあります。
練習ではチームで一番強いのに、本番の試合になると負けてしまう…。


一体なぜその様な結果になってしまうのかを一度深く考えてみましょう。


そうです、行き着くところは自分の“エゴ”に大きく関係していることが多いのです。
沢山の観客がいる場合、見られているという意識が働きます。
その意識が
「勝ちたい!」
「カッコイイところ見せたい!」
という“エゴ”を助長させ、緊張を自ら作ってしまうのです。

では、なぜ人が見ていると緊張してしまうのでしょうか?
→「凡ミスをしたら恥ずかしいから」

なぜ凡ミスをしたら恥ずかしいと思うのか?
→「その人達に下手だと思われたくないから」

なぜ下手だと思われたくないのか?
→「それはあなたが上手いと思われたいから…。」
 
いいプレーをしようと無理なボールを強引に打ってしまう人達が多くいますね。
いいボールは、あくまでも結果であることを忘れないで下さい。
どんなに試合の内容が悪く、いいボールが一球もなくて、ファインプレーが一球もなくても、試合に勝てば!優勝すれば!あなたが一番カッコイイ!という結果に繋がるのです。

この様に自問自答していくと、どうでもいい事に執着していることがわかります。
このことがわかると、案外気が楽に試合に挑めるような気分になりませんか!?



こんな経験ありませんか?

選手の中には、必死になってボールを追い駆ける姿(自分)を嫌う人がいることに気が付きます。
せっかく必死に取った1点なのに、苦笑いをする場面を見かけます。

では、そんな経験がある人に質問です。
もし、あなたが逆の立場だったらどうでしょう?
決まったと思ったボールを相手が必死になって返球してきて、ポイントされてしまったら…。
かなりのショックですよね。ポイントの上では1点かもしれませんが、1点以上に重くのしかかってくるのです。

皆さんもカッコイイプレーを目指すのではなくて、必死にボールに喰らいつくプレーを目指してみませんか。


必死にプレーする選手達に、みな感動を覚えるのです!







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