Vol.48) 変わる勇気
言うまでもありませんが…。
スポーツの世界でも、何の世界でも、もの凄いスピードで変改をしています。
こと卓球に関しては、ここ10年20年を見てもルールの改正がありました。
・11点制の導入
・スピードグルー(補助剤)の廃止
・タイム制の導入
・新サービスルール
・プラスティックボールの導入
と、皆さんも知ってるルールだけでも、大幅に変わっています。
ということは、必然的に練習のメニューもやり方も変わってこなくてはいけなくなります。
『この練習メニューや練習時間は、伝統です』というクラブや部活があることに驚きです。
伝統を否定するわけではありませんが、その目的・やり方も時代に合わせて変わっていかなければなりません。
ルール改正になった場合や技術の進化に合わせて、練習メニューも必然的に変えていかなければいけないでしょう。
伝統を引き継ぐことが目的ではなく、強いチームという伝統を引き継ぐというのが本来の目的であるべきだからです。
まずは、全ての練習を変えるのではなく、1コマだけでも変えてみてはどうでしょうか!?
同じことをやるということも、もちろん大切ですが、必ずマンネリ化してきます。ましてや小・中生などは好奇心旺盛な年頃です。
いろいろなことにチャレンジする機会を与えることによって、意欲的に練習に取り組むようになります!
もちろん、その選手たちのレベルに合わせることがとても重要だということを忘れてはいけません。
同じ技術ばかりを同じ練習メニューで練習していては、成長しません。
“ 成長するということは、変わる ” ということ。
そして、新たな技術や練習、いろいろなことについて考えること。
皆さんも、勇気を持って先ずは一つ、変えてみませんか!