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Vol.49) オンとオフ



スポーツ選手には、ほどよい緊張と集中力がなくては、いい結果を出すことはできません。
オンとオフ』の切り替え、バランスがとても大切であり、心を休ませるということに繋がり、いいパフォーマンスを試合で出せることになるのです。
テニスの杉山選手は、
『テニスの調子がいいときはオンとオフの切り替えもうまくいくのですが、調子が悪いと、オフの時間もテニスのことを考えてしまうんです。お仕事をされている方もそうだと思うのですが、うまくいかないときって、「どうしたらうまくいくんだろう?」とかオフでも仕事に束縛されてしまうんですよね。そこを切り離すために、本はぴったりでした。テニスから自分のモードに切り替わって、頭がリラックスできましたね。』

スケートの岡崎朋美選手は、
『休日に家にいるときは、テレビをつけっ放しにして、スケートのことなどすっかり忘れてボーッとしていることが多いのです。そんな完全にスイッチを切った状態が心身の疲れをとり、また頑張ろうという意欲を生んでくれるのだと思います。』

人が集中できる時間は限られています。
上手く休みを取るようにしなければ、体も心も疲れきってしまい生活にも支障が出てきてしまうこともあるでしょう。もちろん、そのような状態では疲れがなかなか抜けなくなってしまいます。

練習やトレーニングをする習慣が大切であるならば、休む時間という習慣もまた大切な要素の一つなのです。
この上手く休む習慣を身につけることができるのと、できないのでは、長い競技生活の上で、非常に大切になってくるものなのです。
とは言っても、頑張って勝ちたい!と思っている人には、休むことが怖くて仕方ない…。と不安がる人もいると思います。特に試合前になると、頑張り過ぎてしまって、故障したり心が疲れてしまって、本番の試合に集中できなかったり…。身に覚えがある方もいるのではないでしょうか!?

 “ 頑張ることは、大切なこと。しかし、頑張り過ぎは危険なこと。”

 “ 頑張る時には頑張る。休む時は休む ”

皆さんも自分なりの『オンとオフ』を作りましょう!
頑張り過ぎないように、休む勇気、そして、楽しむ勇気も必要なのではないでしょうか。





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