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Vol.52) 運



自分は “ 運 ” が悪い…と嘆いたり、今回は “ 運 ” がなかった…と済ませてしまうことが多い気がします。
みなさんもそんな経験されたことあるのではないでしょうか!?
では、その“運” を呼び込むために、何をしてきたのでしょうか!?

必ずと言っていいほど運や不運には、それなりの理由・原因・過程が存在すると思います。
だから、「運も実力のうち」 「 運とは、自ら努力してつかまえるもの」という言葉が存在するのではないしょうか。
選手にとって、 “運” “ツキ” とは、計り知れないほど大切になってくるものです。

勝負どころで、ネットやエッジが決まれば、試合を優位に進められることは間違いありません。
(もちろん、ネットやエッジは意図的にできるものではないので、運やツキになります。)

水谷選手から話しを聞いた時に驚きました。
彼は言います。

『ツイてる人っているんです。1セットに2~3本、ネットやエッジをされると僕も辛いです。正直こたえます。だから、僕は相手が2~3本のネットやエッジをするのを当たり前と思ってプレーしています。それを計算に入れた上でゲームを組み立てるようにしています。そうでなければ相手に “ ツキ ” がある時には、点数的にもそうですが、精神的にも苦しくなりますから…』

『どんなレベルの差があろうが、やはりネットやエッジは厳しいです。仮に、ゲームオールの最終ゲームの時には、『相手のレベルに関係なく、どちらが勝ってもおかしくない』と水谷選手は言います。『2~3本のネットを出足にされたら、もう勝負は決まったようなもの。だから僕は、1セット目は、相手がどういうレベルの選手であろうと必ず奪いにいきます。それが絶対に!絶対に負けられないと思って試合をしている選手の心情です。』


相手に 運が回っている時を想定してゲーム運びをしている なんて、考えもしませんでした。
負けられない選手の考え方、水谷隼とはそういう選手です。


みなさんも、しっかりした準備をすること! そして、あとは “ 運 ” に任せてみませんか?
そうすれば、極度に緊張する選手でも、伸び伸びプレーができるかもしれませんね!







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