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Vol.5)  “自分にできること、できないこと”





 “自分にできることできないこと”をわかっている人ほど悩むことが少なく、その分プレーに集中することができます。

 例えば、鋭くて低いサイドをきったツッツキのボールがバックサイドに来たとします。それを思いっきり、バックドライブで打ち抜こうとしている選手をよ~く見かけます。
「練習でもそんなボール打てますか?」
「入るのは10本に1本ですか?」

と聞きたくなってしまいます。

 人は、まぐれで入ったボールも、残像として頭の中にしまいこんでしまいます。そして、それをあたかも自分の本来の実力として捉えてしまうのです。

多くの人が 『調子が良ければ入っていた』 とかなり曖昧な表現で自分のレベルを理解してしまっています。



 これでは “自分にできること、できないこと” を理解しているとは言えません。従って、10対10のデュースの時に迷いが生じ、どうしたらいいのか決断や判断ができなくなり、作戦が立てられません。緊張している上に迷っていたら、あなたがポイントを奪える確立は必然的に下がっていきます。

 明確に自分のできることを理解し、決定し、はじめて明確な作戦が立てられるのです。 一度、“自分にできること、できないこと”を一覧表に書き出して整理してみてください。


 “状況の設定は、デュース(10対10)の場面です。”
できることは、その技術に自信があること(80%はミスをしない)と思って書き出してみてください。自信の持てる技術の少なさ、できないことの多さにちょっとビックリするかもしれません。

 ですが、あきらめたり、めげたりしないでください!今が新たなスタートです!!
できることには、更に磨きをかけ、できないことは、良いイメージを繰り返し、練習してできるようになればいいのですから!!!

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