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Vol.58) トレーニング



ウォーミングアップやコーディネーション・トレーニングは、取り入れていただいてますか?

お待たせいたしました。いよいよトレーニングです。
強くなりたい人も、健康を目的としている人も、卓球を趣味という人も、指導者の人も、ケガや故障を未然に防ぐという意味においても、是非とも取り入れて欲しいものです。
また、ウォーミングアップやコーディネーション・トレーニングは、練習前の“心の準備”になるといことも覚えておいてください。


トレーニングとは、運動や環境に対する体の適応性を利用し、体の機能を高度に発達させる行為を言います。
例えば、重い荷物を持ち上げようとして、強い力をだそうとすれば、 神経から刺激が筋肉に送られるため、多くの筋繊維が活動し、筋肉がより大きな力をだせるようになるのです。
しかし、せっかく鍛えた筋肉や反射神経などは、体を動かすことをやめればもとの状態に戻ります。
逆に、それを規則的、周期的にくり返していると、時がたつにつれて、体の器官や組織はより高い機能をもつようになります。運動によって、 体の適応を効果的に引きだす意図的な行為がトレーニングであり、体に生じる機能的および形態的変化がトレーニング効果です。


また、卓球などの競技では、片側スイング動作(卓球・テニス・野球・ゴルフ)を繰り返えしますので、傷害を起こす可能性が高まります。しかし、トレーニングを行うことで使用されにくい部位を鍛えることができ、正しい姿勢を保つことで関節支持能力を高める効果があります。

さらにウォーミングアップやコーディネーション・トレーニングにおいても、近年においてナショナルチームをはじめ、強豪チームの多くが取り入れております。
「そのようなトレーニングを取り入れている」「これだけトレーニングを行った」という自信は、スポーツ選手にとって心理的なアドバンテージをもたらすことは言うまでもありません。


トレーニングの効果をまとめると
競技力向上のため
ケガの予防のため
筋力バランスが安定する
心理的影響への期待
になります。


世界TOP選手達の試合を見ていると、技術だけでなく、パワー(力の強さ)で相手をねじ伏せてるシーン(パワーがあってこそできる技術)が随所に見られます。
ボールの速さも、ボールの重たさも、ボールの回転量も、全てはスイングの速さが基本になります。
それを生み出すパワー(力の強さ)を作っていきましょう。

ここでご紹介させていただくトレーニングは、ほとんどが機材を使わないでできるトレーニングになっております。使っても鉄アレイやプレートなどの簡単なものです。もしなければペットボトルに水を入れたり、砂を入れたりして工夫してみてください。


トレーニングにも、いろいろな種類や方法があります。
ここでは一部をご紹介させていただきますので、皆さんも自分にあったメニューを探し出し、効果的に継続してトレーニングを実施して頂ければと思います。

トレーニング動画はコチラ

注 意
上記以外にもトレーニング動画がありますので、
1つずつピックアップして実施してください。
ご自分の鍛える必要がある箇所を絞って実施してください。
くれぐれも、一気に実施するのではなく、細く長くです。
  目安としては、週に2~3回ぐらいの実施が適当でしょう。

自己による体調管理をしっかり把握した上で、トレーニングを行ってください。
ウォーミングアップやトレーニングは、どれだけ正確にできるか!?が大切です。
“みんなより早く”を競うものではありません。目的を履き違えないようにしましょう!!
尚、ウォーミングアップやトレーニング等を行うに際し、専門知識がある方のサポートや助言を頂くことをオススメ致します。









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