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ウォーミングアップ2(ドローイン)

スポーツ選手において、体操やストレッチ、ウォーミングアップ、トレーニングは非常に大切な要素になります。
ここでご紹介するウォーミングアップが全てではありません。
一部をご紹介させていただきますので、皆さんも自分にあったウォーミングアップを見つける指標として、ご参考にしていただければ幸いです。

現在までの連載
ウォーミングアップ 1


【注意】
自己による体調管理をしっかり把握した上で、ウォーミングアップを行ってください。
ウォーミングアップやトレーニングは、どれだけ正確にできるか!?が大切です。
“みんなより早く”を競うものではありません。目的を履き違えないようにしましょう!!
尚、ウォーミングアップやトレーニング等を行うに際し、専門知識がある方のサポートや助言を頂くことをオススメ致します。

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この動画は、中央大学女子卓球部の皆さんにご協力を頂き、撮影したものです。


【動画解説】

① ドローイン
仰向けになり、膝を立てる。大きく息を吸い同時に腹をへこます。そして吐くと同時にさらに腹をへこます。その状態を保ち30秒間キープする。

POINT
・お腹をへっこませ常に地面に着けているように。
・背筋をまっすぐにのばします。
・おしりの穴を締める感じで。
・肩を後ろに引くような意識しましょう。
・おヘソを中心にお腹全体をへこませる感じで。
【秒数:30seconds(30秒)】

--- ドローインのその他のメリット ---
第一にドローインというのはコアトレーニング※1の基本として行われてきたもので、ピラティスではスクープと呼ばれているようです。
ドローインを継続して行うことによって、日常でもコア(体の中心軸)を意識できるようになり、バランスのとれた美しい姿勢を保つことができます。
さらに、お腹周りの筋肉は天然のコルセットとも呼ばれており、鍛えられることによって腰痛の軽減や怪我・故障の予防ができます。
※1…身体のコア(核)となる脊柱(体幹)に近い部分から意識的、優先的に鍛えるトレーニング様式。現在では多くのプロスポーツ選手が取り入れている、体幹部のトレーニングです。


② ドローインホールド
仰向けになり膝を立て足を上げる。その姿勢でドローインをし、上体を少し起こす。そのまま静止。両手は頭の後ろで首を起こす程度でいい。
POINT
・お腹をへっこませ常に地面に着けているように。細かく息をする。
・大きく息をするとお腹が上下してしますので、難しくなります。
【秒数:30seconds(30秒)】


③ ドローインサイクル
ドローインホールドの姿勢から足を漕ぐ。(自転車を漕ぐイメージ)動作が激しいが、お腹に力を入れることを忘れないこと。
POINT
・お腹に意識を集中する。
・足を動かすことにより、お腹をへっこますことを忘れてはならない。
・お腹をへっこませてる状態(ドローイン)をキープすることが重要。
【秒数:30seconds(30秒)】


④ ドローインクランチ
ドローインホールドの状態から腹筋をする。お腹をへっこませて行うこと。手は胸の前でクロスした状態で行う。
POINT
・お腹に意識を集中する。
・ちょっと上げ下げするだけでいい。お腹をへっこます(ドローイン)ことを忘れないように。
・お腹をへっこませてる状態(ドローイン)をキープすることが重要。
【回数:10each(左・右10回)】

※事故や怪我などに対し、一切の責任を負いかねます。自己責任の上、安全管理・体調管理をしっかりした上で実践してください。
また、この動画を見て取り入れたいと思われた方は、トレーニング専門のトレーナーに各自ご相談ください。


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